ベルリン旅行記〜芸術の街 ベルリン〜

このコラムもいよいよ最終回です。
最後に何を書くかな〜と迷いましたがやっぱりベルリンの街といえば??
という質問に立ち返らざるをえません。

最初、ベルリンに行くと決めた時色んな方にベルリンの魅力を尋ねました。

ある方は日本の文化を知ってもらうということで書道のパフォーマンスをしにベルリンへ行ったのだそうです。
路上でパフォーマンスをしても自然に人が集まり、不思議な一体感が生まれる。

またある方は音楽が好きで、ベルリンの街ではクオリティーの高い生演奏を路上で聞ける楽しさを語ってくれました。

そして私が実際行ってみて、なるほどこれかと!!

ベルリンの街を歩いているとかなりの確率で路上パフォーマーに出くわすのですね(・・!!

バイオリニスト、アコーディオン奏者、アコースティックギタ−、ダンサー、時にはパントマイム、絵かき、などなど。
あらゆる分野でのパフォーマーが毎日いたるところでパフォーマンスを披露しています。

立ち止まって見る人も多く、その視線は皆暖かい、興味津々といった感じ。

パフォーマーの多くは隣国からの出稼ぎであったりプロを夢見る若者であったり。
事情も様々なようですが、ベルリンに集まるのは一体どうして??

芸術の街として名高いベルリン。

その背景には国を挙げての取り組みもあるそうです。
例えば、子どもたちへ施される教育、質の高い芸術に触れる機会を多く取り入れようと様々な取り組みがなされています。

その一環として博物館や美術館が無料で開放されていたり、課外授業なども多いようです。

また若い芸術家を育てるための経済支援や施設の運営や助成があるようです。

こうして幼い時から質の高い芸術に触れ、生活の中に自然と入ってくる環境なのでセンスが磨かれています。

街中においても変わったオブジェなどを目にすることがありました。
それに階段や壁にはとても素人とは思えないハイクオリティな絵が。

聞けば学生が制作したものだとか、通りすがりの人が悪戯描きしたとか…。

日本だったらありえない、というか公共の壁や駅前の広場なんかに勝手にものを置いたり絵を書いたりできないだろうな…と感心するというか文化の違いを感じたのでした。

そういえばあの有名なベルリンの壁も壁画です。実際見るまで知らなかったのですが…^^;



                             写真はマウアーパーク側の通りにて出会ったパフォーマー



結びに…。

今回の旅は4歳の子供を連れての10日間のベルリン滞在でした。
子供にもいい刺激になったこと(?)と私は勝手に思っていますが^^;

少なくとも日本語が通じない、異文化の国に来たということだけは彼にもわかったようで…
最後の方は「もう英語嫌や」とか「米とたらこが食べたい」とか申しておりました^^;

ですが、知らない土地に来ても私達を温かく迎え入れてくれる人達がいて、助けてくれて、親切にしてくれる。
そんな人が世界には大勢いる。例え肌の色や言葉は関係なくても。

このことが分かれば彼はきっと目の前に困った人がいたら自然と手を差し伸べる人になるだろうと私は思っているのです。

どこへ行ってもね。世界は人はつながってるんですよね(^^)




最終回長々と書きましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
また機会がありましたら別のテーマでのコラムも書けたら…例えば「骨董さんぽ」とか「骨董市巡り」とか(^^)

今後とも当サイトと店主 ナラオカをどうぞよろしくお願い申しあげますm(__)m